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【材料】エヌビディアが3日続伸 同社株に売りを勧めるアナリストはもはやいない=米国株個別

 エヌビディア<NVDA>が3日続伸。同社株に売りを勧めるアナリストは、もはやいなくなったいようだ。きょうもアナリストが投資判断を「売り」から「買い」に2段階引き上げ、目標株価も従来の175ドルから355ドルに2倍以上引き上げた。

 同社の人工知能(AI)でのビジネスチャンスは、データセンターの減速や在庫水準の上昇を巡るこれまでの懸念を補って余りあるものだという。AI向けチップにおける同社の価格決定力に衝撃を受けており、それが収益の伸びと高い評価をもたらすという。

 同社株はAIの熱狂から最も恩恵を受ける銘柄と見られており、昨年10月安値から140%以上急騰し、S&P500採用銘柄で最大の上昇率となっている。

 今年は、誰もがAIに参入したいと考える中、アナリストは強気に転じており、投資家も、AIアプリケーションに必要な複雑な計算タスク用に設計されたグラフィックチップの市場を独占する同社に関心を集めている。

(NY時間10:27)
エヌビディア<NVDA> 276.91(+6.89 +2.55%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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