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【市況】アジア株 総じて下落、香港株は反落

東京時間18:07現在
香港ハンセン指数   20650.51(-131.94 -0.63%)
中国上海総合指数  3393.33(+7.72 +0.23%)
台湾加権指数     15869.44(-94.11 -0.59%)
韓国総合株価指数  2571.09(-4.82 -0.19%)
豪ASX200指数    7360.18(-21.34 -0.29%)
インドSENSEX30種  59679.05(-231.70 -0.39%)

 18日のアジア株は総じて下落。上海株は小幅続伸。中国の第1四半期GDPなどが市場予想を上回ったことが好感されたものの、上値は重く、狭いレンジでのもみ合いが続いた。他市場は小幅ながらおおむな軟調な推移を見せた。米国での利上げ継続姿勢が意識されて上値を抑えられた。
   
 上海総合指数は小幅続伸。保険大手の中国人寿保険、銀行大手の中国農業銀行、酒造会社の貴州茅臺酒が買われる一方で、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は反落。スポーツ用品メーカーの安踏体育用品(アンタ・スポーツ・プロダクツ)、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、コンピュータ・メーカーのレノボ・グループが売られた。
   
 豪ASX200指数は小反落。天然ガス輸送パイプライン運営会社のAPAグループ、銀行大手のナショナル・オーストラリア銀行が買われる一方で、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、小売会社のウールワース・グループ、小売りチェーンのコールズ・グループが売られた。

出所:MINKABU PRESS

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