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【市況】アジア株 総じて上昇、豪州株は反発

東京時間17:56現在
香港ハンセン指数   20485.24(+154.04 +0.76%)
中国上海総合指数  3313.57(-1.79 -0.05%)
台湾加権指数     15913.88(+37.71 +0.24%)
韓国総合株価指数  2547.86(+35.78 +1.42%)
豪ASX200指数    7309.89(+90.91 +1.26%)
インドSENSEX30種  60106.58(+260.07 +0.43%)

 11日のアジア太平洋株式市場は総じて上昇。前日の米国株式市場で、NYダウやフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が上昇したことなどが好感されて、アジア株はおおむね堅調な動きを見せた。中国の3月の消費者物価指数は市場予想を下回り、需要低迷が警戒されて、上海株は軟調な動きとなった。
   
 上海総合指数は小幅続落。ほぼ変わらず。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、銀行大手の中国農業銀行、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、インターネット・セキュリティサービス会社の三六零安全科技が売られた。
   
 香港ハンセン指数は続伸。不動産開発の碧桂園(カントリー・ガーデン・サービス)、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)が買われる一方で、インターネット検索サイト会社の百度(バイドゥ)、コンピュータ・メーカーのレノボ・グループが売られた。
   
 豪ASX200指数は反発。資源・鉱山会社のBHPグループ、金採掘会社のニュークレスト・マイニング、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループ、銀行大手のウエストパック銀行、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、不動産会社のグッドマン・グループが買われた。

出所:MINKABU PRESS

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