市場ニュース

戻る
 

【市況】日経平均は356円安、景気懸念広がる中で米経済指標に関心

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均は356円安(14時45分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>、ダイキン<6367>などがマイナス寄与上位となっており、一方、テルモ<4543>、キッコーマン<2801>、アステラス薬<4503>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、機械、海運業、電気機器、鉄鋼、ゴム製品が値下がり率上位、電気・ガス業、医薬品、食料品が値上がりしている。

日経平均は安値圏で推移している。2月期決算発表が増えている。今日はこの後、7&iHD<3382>、オンワードHD<8016>などが決算発表を予定している。米国では今晩、週間の米新規失業保険申請件数が発表される。このところ、米経済指標の下振れが目立っており、軟調な株価の要因ともなっていることから、日本時間の明晩発表の3月の米雇用統計を含め、米経済指標への関心は高い。

《SK》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均