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【材料】フロンテオが大底離脱の動き、今期業績悪は織り込み完了でAI関連株人気が波及

フロンテオ <日足> 「株探」多機能チャートより
 FRONTEO<2158>が商いを急増させ、上げ足を一気に強めてきた。東京市場では人工知能(AI)関連に位置付けられる銘柄群が相次いで人気化しているが、今からわずか1年4カ月前の2021年11月に5300円の最高値をつけた実績のある同社株も、その急騰習性に着目した投資資金の流入が加速している。AIなどを活用したリーガルテック事業に加え、ヘルスケア分野にも横軸展開を図り業容を広げている。23年3月期は業績が大きく落ち込む形となり、株価も大幅な調整を強いられたが、今月3月に580円台まで売り込まれたところで大底を確認しトレンド転換した。もとよりAI分野における材料性は豊富で、来期以降はリストラ効果の発現により業績回復色が期待できる状況にあるだけに、上値を見込んだ買いに厚みが加わっている。

出所:MINKABU PRESS

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