【材料】RPAの物色人気鮮明、業績底入れ観測とAI関連テーマ買いの流れを背景に頭角現す
RPA <日足> 「株探」多機能チャートより
人工知能(AI)やロボットを活用してホワイトカラー業務の生産性を高めることを主要業務とし、現在のAI関連株人気に乗り、波状的な投資マネーの流入が観測されている。足もとの業績は低調ながら、23年2月期を底に24年2月期以降は急回復トレンドに突入するとの見方が強まっている。株価は2019年の5月につけた3310円(分割修正後株価)を天井に約3年半にわたる下降トレンドを強いられたものの、業績底入れを察知する形で年初から株価の波動が変わり、継続的な実需買いが観測されている。上昇過程で信用買い残はむしろ減少傾向を示しており、株式需給面も戻り足を軽くしている。
出所:MINKABU PRESS