【材料】ファースト・リパブリックが取引再開も大幅安で変わらず=米国株個別
日本時間の0時過ぎから取引を一時中断していたファースト・リパブリック<FRC>が取引を再開したが、大幅安の状況に変化はない。JPモルガン<JPM>、モルガン・スタンレー<MS>などの大手銀が同銀の救済のために資本注入を含む取引の可能性について議論していると伝わった。ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が関係者の話として伝えた。様々な形態の資本増強を含む複数の選択肢に取り組んでいるという。
その中には完全な身売りの選択肢も含まれているが、現時点では可能性は低いとしている。ただ、合意に至れば、今後数日でまとまる可能性があるとも伝えた。
資本増強となれば、希薄化や場合によっては上場廃止など、既存株主の犠牲も想定され、手放す動きも出ているのかもしれない。
(NY時間11:27)
ファースト・リパブリック<FRC> 22.34(-8.82 -28.31%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
その中には完全な身売りの選択肢も含まれているが、現時点では可能性は低いとしている。ただ、合意に至れば、今後数日でまとまる可能性があるとも伝えた。
資本増強となれば、希薄化や場合によっては上場廃止など、既存株主の犠牲も想定され、手放す動きも出ているのかもしれない。
(NY時間11:27)
ファースト・リパブリック<FRC> 22.34(-8.82 -28.31%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美