【材料】トーホーの24年1月期は最終99%増益・25円増配計画、業務用食品が伸長
トーホー <日足> 「株探」多機能チャートより
食品スーパー事業の譲渡で減収を見込む半面、同事業の損失が解消する見通し。業務用食品卸売(ディストリビューター)事業部門では飲食店への販売が引き続き伸長すると想定。ホテルや商業施設など新規顧客の獲得に努めるほか、インバウンド需要の本格的な回復を受け、ホテルへの朝食提案なども注力する。23年2月の月次売上高も開示。全社売上高は前年同月比33.7%増となった。
23年1月期の連結決算は、売上高が前の期比14.3%増の2155億7200万円、最終利益が同3.0倍の10億600万円だった。食品スーパー事業は減収となったが、ディストリビューター事業などが好調だった。
出所:MINKABU PRESS