【材料】ロウズが決算受け下落 第1四半期の既存店売上高も減収を見む=米国株個別
ホームセンター大手のロウズ・カンパニーズ<LOW>が下落。取引開始前に11-1月期決算(第4四半期)を発表し、既存店売上高が予想外の減収だったほか、売上高も予想を下回った。ただ、1株利益は予想を上回っている。ガイダンスも公表し、通期の売上高は予想を下回る見通しを示したほか、既存店売上高も減収を見込んだ。
また、第1四半期の既存店売上高については、通期の見通しを下回る減収を見込んでいるものの、第2四半期については、それを上回ると見込んでいる。木材価格の下落の影響が第1四半期の売上高に3%近く、第2四半期に1%の逆風になると述べた。
同社は「消費者は景気後退の可能性を警戒しており、これはホリデーシーズン中に経験した裁量消費の後退に反映された。インフレの上昇、金利上昇、消費者の慎重な姿勢を考慮し、ホームセンター市場は若干の落ち込みを予想しているものの、今年も弊社は市場をアウトパフォームすると見ている」と述べていた。
(11-1月・第4四半期)
・既存店売上高:-1.5%(予想:0.9%)
米国:-0.7%(予想:0.8%)
・1株利益(調整後):2.28ドル(予想:2.21ドル)
・売上高:224.5億ドル(予想:227.3億ドル)
・粗利益率(調整後):32.3%(予想:32.9%)
・営業利益率(調整後):7.6%(予想:9.5%)
(通期見通し)
・既存店売上高:-2~0%(予想:-0.8%)
・1株利益(調整後):13.60~14.00ドル(予想:13.80ドル)
・売上高:880~900億ドル(予想:898.7億ドル)
・営業利益率(調整後):13.6~13.8%
(NY時間12:59)
ロウズ<LOW> 194.11(-11.64 -5.66%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
また、第1四半期の既存店売上高については、通期の見通しを下回る減収を見込んでいるものの、第2四半期については、それを上回ると見込んでいる。木材価格の下落の影響が第1四半期の売上高に3%近く、第2四半期に1%の逆風になると述べた。
同社は「消費者は景気後退の可能性を警戒しており、これはホリデーシーズン中に経験した裁量消費の後退に反映された。インフレの上昇、金利上昇、消費者の慎重な姿勢を考慮し、ホームセンター市場は若干の落ち込みを予想しているものの、今年も弊社は市場をアウトパフォームすると見ている」と述べていた。
(11-1月・第4四半期)
・既存店売上高:-1.5%(予想:0.9%)
米国:-0.7%(予想:0.8%)
・1株利益(調整後):2.28ドル(予想:2.21ドル)
・売上高:224.5億ドル(予想:227.3億ドル)
・粗利益率(調整後):32.3%(予想:32.9%)
・営業利益率(調整後):7.6%(予想:9.5%)
(通期見通し)
・既存店売上高:-2~0%(予想:-0.8%)
・1株利益(調整後):13.60~14.00ドル(予想:13.80ドル)
・売上高:880~900億ドル(予想:898.7億ドル)
・営業利益率(調整後):13.6~13.8%
(NY時間12:59)
ロウズ<LOW> 194.11(-11.64 -5.66%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美