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【通貨】東京為替:ドル・円は小じっかり、日米金利差を意識

米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより

1日午前の東京市場でドル・円は小じっかりとなり、136円前半で小幅に値を上げた。日米中銀の政策に関する方向性の違いで金利差が意識され、上昇基調を維持。米金利先高観によるドル買いと日銀の緩和継続観測を背景とした円売りで、下げづらい値動きとなった。


ここまでの取引レンジは、ドル・円は136円13銭から136円46銭、ユーロ・円は143円98銭から144円35銭、ユーロ・ドルは1.0565ドルから1.0585ドル。

【経済指標】
・豪・10-12月期GDP:前年比+2.7%(予想:+2.7%、7-9月期:+5.9%)
・中・2月製造業PMI:52.6(予想:50.6、1月:50.1)
・中・2月非製造業PMI:56.3(予想:54.9、1月:54.4)
・中・2月財新製造業PMI:51.6(予想:50.7、1月:49.2)

【要人発言】
・中川日銀審議委員
「当面は金融緩和を維持し、経済をサポートすることが必要」
「企業収益は全体として高水準、賃金上昇もみられ好循環の兆し」
「物価目標が達成されたとの判断には至っていない」

《TY》

 提供:フィスコ

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