【特報】話題株先取り【寄り付き】（1）：シンプレクス、味の素、関西ペなど

■シンプレクス <4373> 　2,420円　 +139 円 (+6.1％)　　09:07現在
　28日に業績修正を発表。「今期最終を9％上方修正・最高益予想を上乗せ」が好感された。
　シンプレクス・ホールディングス <4373> [東証Ｐ] が2月28日大引け後(15:00)に業績修正(国際会計基準=IFRS)を発表。23年3月期の連結最終利益を従来予想の45.8億円→50億円(前期は42億円)に9.0％上方修正し、増益率が9.1％増→18.9％増に拡大し、従来の5期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
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　同時に発表した「SBIと合弁会社を設立」も買い材料。
　ＳＢＩホールディングス <8473> [東証Ｐ]、ＳＢＩ証券と合弁会社SBIシンプレクス・ソリューションズを設立。SBIグループ向けのシステム開発・運用を開始する予定。

■味の素 <2802> 　4,228円　 +210 円 (+5.2％) 特別買い気配 　　09:07現在
　28日に業績修正を発表。「今期最終を8％上方修正・最高益予想を上乗せ」が好感された。
　味の素 <2802> [東証Ｐ] が2月28日大引け後(15:00)に業績修正(国際会計基準=IFRS)を発表。23年3月期の連結最終利益を従来予想の830億円→900億円(前期は757億円)に8.4％上方修正し、増益率が9.6％増→18.9％増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
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　同時に発表した「31年3月期にROE約20％を目標」も買い材料。
　31年3月期にROE約20％(今期予想は11％)、EPS今期の約3倍を目指す中期経営ロードマップを策定。
　同時に発表した「1.34％の自社株消却を実施」も買い材料。
　発行済み株式数の1.34％にあたる719万8100株の自社株を消却する。消却予定日は3月27日。

■関西ペイント <4613> 　1,728円　 -98 円 (-5.4％)　　09:07現在
　28日に発表した「売り出しを実施」が売り材料。
　既存株主による2279万400株の売り出しと、オーバーアロットメントによる上限341万8500株の売り出しを実施する。売出価格は3月8日から14日までの期間に決定される。

■ツルハホールディングス <3391> 　9,290円　 -300 円 (-3.1％)　　09:07現在
　28日に発表した「2月既存店売上高は0.6％減」が売り材料。
　2月既存店売上高は前年同月比0.6％減と5ヵ月ぶりに前年割れとなった。

■ＦＰパートナー <7388> 　5,460円　 +290 円 (+5.6％)　　09:07現在
　28日に発表した「株主優待制度を導入」が買い材料。
　株主優待制度を導入。毎年5月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、一律3000円分のクオカードを贈呈する。

■カナデン <8081> 　1,227円　 +90 円 (+7.9％) 特別買い気配 　　09:07現在
　28日に発表した「9.65％を上限に自社株買いを実施」が買い材料。
　発行済み株式数(自社株を除く)の9.65％にあたる250万株(金額で28億4250万株)を上限に、3月1日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。また、251万6000株と今回取得した自己株を合わせて500万株を上限に3月8日付けで消却する。

■モロゾフ <2217> 　3,640円　 +210 円 (+6.1％) 特別買い気配 　　09:07現在
　28日に業績修正を発表。「前期配当を20円増額修正」が好感された。
　モロゾフ <2217> [東証Ｐ] が2月28日大引け後(15:00)に配当修正を発表。23年1月期の期末一括配当を従来計画の45円→65円(前の期は1→2の株式分割前で90円)に大幅増額修正した。
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■ラクーンＨＤ <3031> 　996円　 -92 円 (-8.5％)　　09:07現在
　28日に決算を発表。「11-1月期(3Q)経常は13％減益」が嫌気された。
　ラクーンホールディングス <3031> [東証Ｐ] が2月28日大引け後(15:00)に決算を発表。23年4月期第3四半期累計(22年5月-23年1月)の連結経常利益は前年同期比10.9％増の9.1億円に伸びたが、通期計画の13億円に対する進捗率は70.2％にとどまり、5年平均の74.7％も下回った。
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■ヘッドウォータース <4011> 　7,900円　 +450 円 (+6.0％) 特別買い気配 　　09:07現在
　28日に発表した「企業用GPTサービスラインアップ拡充」が買い材料。
　マルチAIプラットフォーム「SyncLect」とチャット分析ソリューション「Chat Analyzer」が日本マイクロソフトの提供する「Azure OpenAI Service」に対応。企業向けGPTサービスラインアップを拡充。

株探ニュース