市場ニュース

戻る
 

【材料】エヌビディア、決算発表前にアナリストから前向きな見方も=米国株個別

 本日は引け後にエヌビディア<NVDA>が11-1月期(第4四半期)の決算発表を予定している。その前にアナリストから前向きな見方が伝わっており、目標株価を225ドルに引き上げる動きが出ている。投資判断は「買い」を継続。

 同社の11-1月期(第4四半期)決算結果と2-4月期(第1四半期)のガイダンスに向けて強気だと指摘。同社は現時点で人工知能(AI)&トランスフォーマーモデルから最も恩恵を受ける可能性が高い企業だとしている。

 同社の経営陣は第1四半期のデータセンター事業の底打ち期待に言及しており、5-7月期(第2四半期)に再び成長を回復する前に、第1四半期を横ばいから微減にガイドすると期待しているという。

 この成長は、H100チップやグレースCPUスーパーチップなどの新製品投入が牽引すると予想。特にGPUsが主に搭載されるトランスモデルにおけるリアルタイムAIの必要性を考えると、同社はデータセンター事業で有利な立場にあるとしている。

(NY時間12:59)
エヌビディア<NVDA> 209.27(+2.72 +1.31%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

株探からのお知らせ

    日経平均