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【特集】個人投資家・有限亭玉介:活況となる業種・セクターに思惑あり!直近の注目株【FISCOソーシャルレポーター】

A&Dホロン <日足> 「株探」多機能チャートより

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2023年2月13日14時に執筆

株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。

投資家たるもの、爆発的なブームになる前に、キラリと光る銘柄をいち早くを見つけて投資をしたいものです。しかし、夢を見過ぎると足をすくわれるのが株式投資。テーマ性などの業界で一括りにするのではなく、その企業一つひとつの業績もしっかり調べておく必要があります。

例えば中国のゼロコロナ政策が緩和された事で、現地に拠点を持つ日系企業の経済活動は復調していく見通しがあります。これまで現地工場が稼働停止して部品の供給が滞るなど、散々な目に遭いましたからねぇ。原材料高などで直近の決算は不調の製造業は多いかもしれませんが、逆に市場コンセンサスを超えるようなサプライズがないとも言い切れません。

また、目下のインフレやエネルギー価格の高騰を受けて、節電やDXなどコスト削減の動きも目立つようになりました。低金利の波を受けて上昇していた国内の不動産価格は日銀の利上げを機にピークアウトしたように思われ、投資物件を扱う企業にも売買が活発化するのでは、との思惑が入っているようです。

つまるところ、その業界・市場・テーマへの思惑があろうと、そこに属する企業の収益性や成長性はしっかり掴んでおこうという事です。

つい先日まで好調だった業界が、急に天と地が入れ替わるように不調になる事も珍しくありません。信憑性の低い情報を掴まないように、自分の判断力をしっかりと鍛えて参ります。最後に信じられるのは自分だけですからねぇ…。
今回は話題のテーマ性の中で監視入りとしている銘柄をご紹介して参ります。

半導体関連として思惑があるA&DホロンHD<7745>は、半導体微細化の需要拡大を受けて2月7日の決算が好調となりました。決算後に窓を開けて動意したチャート(日足)は、年初来高値を更新しております。通気計画の進捗率は78.3%に達しており、上振れする可能性もあるかと監視中です。

2月7日の決算が好調で23年12月期も3期連続の過去最高益更新となる見通しを発表したフューチャー<4722>は、併せて増配も発表しております。ITコンサルを手掛ける同社は、DX関連として注視していきたいですな。

不動産テックのタスキ<2987>は、昨年8月にも当記事でご紹介させていただきました。2月7日の決算では上方修正も併せて発表しており、しっかりと株価を上げてきましたよ。不動産投資型クラウドファンディングサービス「TASUKI FUNDS」も好材料となっているようで、トレンドを形成できるか監視を強めております。

病院のカルテ入力作業でも使われる「AmiVoice」などを提供しているAMI<3773>はAIテック関連として昨年6月にもご紹介しました。75日線を下値にじわじわと切り上げているチャート(日足)は2月3日の決算後に利益確定売りを浴びますが、その後すぐに反発して昨年来高値を更新しております。

2月7日の決算発表で上方修正すると23年3月期の経常が3期ぶりに過去最高益予想となったミツウロコグループHD<8131>は、決算後に昨年来高値を更新しております。家庭用燃料商社としてLPガスを主力とする同社は、エネルギー価格の高騰で思惑があります。

最後は直近IPOよりnote<5243>です。クリエイター向けプラットフォーム「note」を提供する同社は、OpenAI社のGPT-3を採用した「note AIアシスタント(β)」の先行ユーザーの募集を発表すると好感されました。ChatGPT関連として物色が入った模様です。

さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。

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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず

《TY》

 提供:フィスコ

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