【材料】コカ・コーラが決算受け小幅高 消費者が値上げを受け入れる=米国株個別
コカ・コーラ<KO>が小幅高。取引開始前に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益は予想範囲内だったものの、売上高は予想を上回った。既存事業売上高の伸びも予想を上回っている。23年度の通期ガイダンスも公表し、既存事業売上高の伸びが予想を上回った。
消費者が同社の清涼飲料の値上げを吸収し続けていることが示されている。レストランやスタジアム、コンサートなどの公共の場で同社の清涼飲料を購入し、食料品店では価値あるバンドル製品により多く支払うというパンデミック以前の行動に戻り続けている。同社は、主に市場での価格設定とファウンテン事業の継続的な回復に牽引されたと述べていた。
(10-12月・第4四半期)
・1株利益:0.45ドル(予想:0.45ドル)
・売上高:102億ドル(予想:99.5億ドル)
・既存事業売上高:15%(予想:10.6%)
・ユニットケース販売数量:-1%
(通期見通し)
・1株利益:4~5%
・既存事業売上高:7~8%(予想:7.15%)
(NY時間10:05)
コカ・コーラ<KO> 60.32(-0.28 -0.46%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
消費者が同社の清涼飲料の値上げを吸収し続けていることが示されている。レストランやスタジアム、コンサートなどの公共の場で同社の清涼飲料を購入し、食料品店では価値あるバンドル製品により多く支払うというパンデミック以前の行動に戻り続けている。同社は、主に市場での価格設定とファウンテン事業の継続的な回復に牽引されたと述べていた。
(10-12月・第4四半期)
・1株利益:0.45ドル(予想:0.45ドル)
・売上高:102億ドル(予想:99.5億ドル)
・既存事業売上高:15%(予想:10.6%)
・ユニットケース販売数量:-1%
(通期見通し)
・1株利益:4~5%
・既存事業売上高:7~8%(予想:7.15%)
(NY時間10:05)
コカ・コーラ<KO> 60.32(-0.28 -0.46%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美