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【材料】ソーラーエッジが好決算も下落 米事業の見通しに慎重なコメント=米国株個別

 太陽光発電機器のソーラーエッジ・テクノロジー<SEDG>が下落。前日引け後に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。第1四半期のガイダンスも予想を上回る売上高見通しを示した。

 良好な決算ではあるものの、株価は冴えない反応を見せている。アナリストからは、同社が米国事業の見通しについてより慎重になっているとのコメントを指摘。ただ、欧州向けが米国内需要の軟化を相殺すると予想。米住宅市場の低迷は欧州向けの出荷で相殺され、下振れリスクは限定的と見ていると述べた。

(10-12月・第4四半期)
・1株利益(調整後):2.86ドル(予想:1.56ドル)
・売上高:8.91億ドル(予想:7.89億ドル)
・粗利益率(調整後):29.3%

(1-3月・第1四半期見通し)
・売上高:9.15~9.45億ドル(予想:9.14億ドル)
・粗利益率(調整後):28~31%

(NY時間09:55)
ソーラーエッジ<SEDG> 306.83(-3.89 -1.25%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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