【材料】タカトリがS安ウリ気配、電子部品の供給停滞長期化など響き第1四半期大幅減益
タカトリ <日足> 「株探」多機能チャートより
国内外でパワーデバイス市場の設備投資意欲が旺盛なことに加えて、市場のニーズを捉えた装置の開発が奏功し、電子機器事業で新素材加工機器の受注・売り上げが堅調に推移した。また、医療機器事業も販売額が大幅に増加したが、新型コロナウイルス感染症の影響が根強く残る繊維機器事業が低調に推移したほか、電子部品の供給停滞状況の長期化や原材料高騰も響き大幅減益となった。
なお、23年9月期通期業績予想は、売上高160億円(前期比56.5%増)、営業利益22億円(同62.8%増)、純利益16億円(同55.6%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS