【市況】英RMTは経営側からの提案を拒否
昨年夏以来、英全土で鉄道ストライキが頻発しているが、労働組合はまたしても経営側からの給与提示を拒否し、必要なだけ労働争議を起こすと脅した。
英鉄道・海運・運輸労働組合(RMT)は、「ネットワーク・レールと鉄道会社からの提示は恐ろしいものであり、労働者団体の地方支部との幅広い協議の結果、その提案を拒否した」と述べた。RMTは4万人以上の鉄道労働者を代表している。
鉄道会社は先月、警備員などの乗務員に対し、今年度は5%の賃上げか1750ポンドの賃上げかのいずれか多い方を、来年度は4%の賃上げを提示した。労働条件の変更も含まれている。
一方、英運輸従業員労働組合(TSSA)は組合員に対して、今回の給与提示を受け入れるよう勧める見通しだとの報道も伝わっている
TSSAにはRMTと同じ条件を提示され、すでにネットワーク・レールと和解している。TSSAは約1万8000人の組合員を抱えているが、全員がこの争議の当事者でもなければ、今回の賃金取り決めの対象でもない。
出所:MINKABU PRESS
英鉄道・海運・運輸労働組合(RMT)は、「ネットワーク・レールと鉄道会社からの提示は恐ろしいものであり、労働者団体の地方支部との幅広い協議の結果、その提案を拒否した」と述べた。RMTは4万人以上の鉄道労働者を代表している。
鉄道会社は先月、警備員などの乗務員に対し、今年度は5%の賃上げか1750ポンドの賃上げかのいずれか多い方を、来年度は4%の賃上げを提示した。労働条件の変更も含まれている。
一方、英運輸従業員労働組合(TSSA)は組合員に対して、今回の給与提示を受け入れるよう勧める見通しだとの報道も伝わっている
TSSAにはRMTと同じ条件を提示され、すでにネットワーク・レールと和解している。TSSAは約1万8000人の組合員を抱えているが、全員がこの争議の当事者でもなければ、今回の賃金取り決めの対象でもない。
出所:MINKABU PRESS