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【通貨】外為サマリー:131円50銭台に上昇、米金融引き締め長期化観測からドル買い優勢

米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 9日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=131円51銭前後と前日の午後5時時点に比べて60銭強のドル高・円安となっている。

 8日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=131円40銭前後と前日に比べて30銭強のドル高・円安で取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)高官のタカ派的な発言が相次ぐなか、一時131円54銭まで上伸した。

 この流れを引き継いだ東京市場のドル円相場も堅調な展開となっている。米長期金利の上昇が一服していることから伸び悩む場面もあったが、米金融引き締めの長期化観測を背景としたドル買いが強く午前9時50分ごろには131円56銭をつけた。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0716ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0040ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=140円92銭前後と同10銭強のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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