市場ニュース

戻る
 

【通貨】外為サマリー:一時130円10銭台に上昇、ゴトー日に伴うドル需要を意識

米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 30日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=130円09銭前後と前週末の午後5時時点に比べて10銭強のドル高・円安となっている。

 27日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=129円88銭前後と前日に比べて30銭強のドル安・円高で取引を終えた。この日に発表された米12月個人消費支出(PCE)デフレーターの上昇率が鈍化したことを受け、129円50銭台まで下押す場面があった。

 ただ、この日の東京市場のドル円相場は堅調な展開。きょうはゴトー日(5のつく日と10のつく日)であることから国内輸入企業のドル買い・円売りが意識されやすいようだ。また、時間外取引で米長期金利が前週末に比べて上昇していることもドルの支援材料となっており、午前9時50分過ぎには一時130円14銭まで上伸した。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0875ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0002ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=141円46銭前後と同10銭強のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

株探からのお知らせ

    日経平均