【材料】フィスコの22年12月期業績は計画下振れで着地
フィスコ <日足> 「株探」多機能チャートより
情報サービス事業において、第4四半期にかけて情報プラットフォームの広告収入が大幅に減少した。また、暗号資産・ブロックチェーン事業において、暗号資産に対する自己勘定投資を行っていることから損益の純額を売り上げに計上しており、22年11月の米FTXトレーディングの経営破綻を受けてビットコインを中心とした暗号資産市場が暴落し、保有する暗号資産の評価損などを計上したことも響いた。なお、最終損益は、保有するCAICA DIGITAL<2315>株式の評価損を計上したことなどで赤字に転落した。
出所:MINKABU PRESS