【市況】日経平均23日前引け＝続伸、299円高の2万6852円

　23日前引けの日経平均株価は続伸。前週末比299.32円（1.13％）高の2万6852.85円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1531、値下がりは252、変わらずは54と、値上がり銘柄の割合は80％を超えた。

　日経平均プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を36.64円押し上げ。次いでファストリ <9983>が31.50円、ＳＢＧ <9984>が21.98円、ファナック <6954>が13.53円、ダイキン <6367>が11.99円と続いた。

　マイナス寄与度は4.73円の押し下げでオリンパス <7733>がトップ。以下、エーザイ <4523>が4.01円、三越伊勢丹 <3099>が0.75円、高島屋 <8233>が0.53円、ＳＯＭＰＯ <8630>が0.29円と並んだ。

　業種別では33業種中30業種が上昇し、下落は保険、空運、電気・ガスの3業種にとどまった。値上がり率1位は化学で、以下、機械、電気機器、情報・通信、鉄鋼、サービスと続いた。

株探ニュース