【特集】決算マイナス・インパクト銘柄・引け後 … ネクスＧ、津田駒　(1月18日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の1月17日から18日の決算発表を経て19日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1　ネクスＧ <6634>
　22年11月期の連結経常損益は5億2900万円の黒字(前の期は1億3300万円の赤字)に浮上したが、23年11月期の同利益は前期比68.8％減の1億6500万円に大きく落ち込む見通しとなった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<6634> ネクスＧ 　　　東Ｓ　　 -5.81 　　1/18　本決算　　　-68.81
<6217> 津田駒 　　　　東Ｓ　　 -3.70 　　1/18　本決算　　　　黒転

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした19日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。

株探ニュース