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【市況】米大手銀決算、貸倒引当金の追加積み増しで利益圧迫か=米国株

 金曜日の取引開始前に米大手銀の決算が発表になり、10-12月期の決算発表が始まる。大手銀はここ数四半期、景気悪化に備えて貸倒引当金を積み上げてきたが、今回も追加計上の可能性があり、最終利益の圧迫要因となりそうだ。ファクトセットによると、各行の合計利益は前年比15%減の280億ドル程度になるとの予想も出ている。

 FRBの積極利上げによる長期金利上昇で貸し出し金利は上昇している一方、いまのところ預金金利は小幅な上昇に留まっていることから、純金利収入(NII)は増収が見込まれているようだ。金利の上昇で住宅市場が停滞している。そのことから、銀行が住宅ローンから得る手数料収入は圧迫されていることが予想されている。

 投資銀行部門は低迷が予想されている。M&Aブームが下火になる中、IPOや合併も件数が減少。

 半面、相場が不安定になったことでトレーディング収入は増収が見込まれているようだ。

【決算発表予定】
13日(金)取引開始前 
JPモルガン<JPM> 138.60(+1.23 +0.90%)
バンカメ<BAC> 34.12(+0.23 +0.68%)
シティグループ<C> 48.19(+0.65 +1.37%)
ウェルズ・ファーゴ<WFC> 42.36(-0.03 -0.07%)

17日(月)取引開始前 
ゴールドマン<GS> 357.36(+4.36 +1.24%)
モルガン・スタンレー<MS> 88.92(+1.28 +1.46%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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