菱地所 <日足> 「株探」多機能チャートより
三菱地所<
8802>は軟調。前日の米長期金利の上昇が金利デメリットセクターの不動産株の重荷となるなか、朝方の売り一巡後は買い戻しの動きもみられた。ただこの日の午後、米雇用統計の公表前で様子見ムードが広がるなかにもかかわらず、日本の長期金利が上昇。日銀の変動許容幅の上限となる0.5%をつけた。これが不動産株への買い手控え要因となったようだ。三井不動産<
8801>や住友不動産<
8830>も安く、東証の業種別指数で不動産業は下落率でトップとなっている。
出所:
MINKABU PRESS