【材料】テスラは反落して始まる 第4四半期の納車台数が予想に届かず=米国株個別
新年のテスラ<TSLA>は反落して始まっている。10-12月期(第4四半期)の世界納車台数を公表しており、40万5278台と予想(42万760台)に届かなかった。四半期ベースとしては過去最高を記録したものの、新しい組立工場を昨年2カ所開設したにもかかわらず、納車を5割拡大するとの目標は未達となった。米中の二大市場でのインセンティブ提供といった異例の措置にもかかわらず、市場予想を下回った格好。
市場からは「同社は需要について重大な問題に直面していると考えられ、成長目標を下方修正するか、あるいは最近の世界的な値下げを維持し、場合によっては拡充して利益率を圧迫せざるを得ないだろう」との指摘も出ている。
昨年1年間の納車台数は40%増の131万台で、同社が見込んでいた年平均伸び率50%に届かなかった。生産は47%増の137万台。
(NY時間09:38)
テスラ<TSLA> 114.19(-8.99 -7.30%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
市場からは「同社は需要について重大な問題に直面していると考えられ、成長目標を下方修正するか、あるいは最近の世界的な値下げを維持し、場合によっては拡充して利益率を圧迫せざるを得ないだろう」との指摘も出ている。
昨年1年間の納車台数は40%増の131万台で、同社が見込んでいた年平均伸び率50%に届かなかった。生産は47%増の137万台。
(NY時間09:38)
テスラ<TSLA> 114.19(-8.99 -7.30%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美