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【通貨】外為サマリー:一時137円29銭まで上昇、リスクオフのドル買い優勢

米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 7日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=137円14銭前後と前日の午後5時時点に比べて20銭程度のドル高・円安となっている。

 6日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=137円00銭前後と前日に比べて20銭強のドル高・円安で取引を終えた。一時135円97銭まで軟化したものの、米金融引き締めの長期化観測から下値ではドル買い意欲が強く137円00銭台に切り返した。

 この流れを引き継いだ東京市場のドル円相場は堅調な展開。前日の米主要株式指数が下落し、きょうの日経平均株価も軟調に推移するなどリスクオフ地合いとなるなか、流動性の高いドルを選好する動きがあるようで、午前9時50分過ぎには137円29銭をつける場面があった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0461ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0030ドル弱のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=143円46銭前後と同20銭弱のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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