【材料】Zスケーラーは好決算も大幅安 売上高とビリングが若干の減速=米国株個別
サイバーセキュリティのZスケーラー<ZS>が大幅安。前日引け後に8-10月期決算(第1四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。ビリング(未収請求を考慮した売上高)も予想を上回っている。
ただ、株価は冴えない反応。ガイダンスで通期のビリングの見通しが若干予想を下回ったことが嫌気されている模様。
チャウドリーCEOは「ベンダーの統合と脅威の増加により、顧客が弊社の幅広いプラットフォームに関心を寄せていることがわかる」と述べた。
アナリストは「売上高とビリングが若干の減速となり、ビリングは歴史的に見ても上昇幅が小さい。ただ、マクロ環境の悪化により案件の精査が進んでいるものの、大型の複数年契約の数は記録的なレベルを維持している」と述べた。
(8-10月・第1四半期)
・1株利益(調整後):0.29ドル(予想:0.26ドル)
・売上高:3.55億ドル(予想:3.41億ドル)
・ビリング:3.40億ドル(予想:3.35億ドル)
(11-1月・第2四半期見通し)
・1株利益(調整後):0.29~0.30ドル(予想:0.26ドル)
・売上高:3.64~3.66億ドル(予想:3.56億ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):1.23~1.25ドル(従来:1.16~1.18ドル)(予想:1.17ドル)
・売上高:15.3億ドル(従来:14.9~15.0億ドル)(予想:15.0億ドル)
・ビリング:19.3~19.4億ドル(従来:19.2~19.4億ドル)(予想:19.4億ドル)
(NY時間09:36)
Zスケーラー<ZS> 127.49(-17.02 -11.78%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
ただ、株価は冴えない反応。ガイダンスで通期のビリングの見通しが若干予想を下回ったことが嫌気されている模様。
チャウドリーCEOは「ベンダーの統合と脅威の増加により、顧客が弊社の幅広いプラットフォームに関心を寄せていることがわかる」と述べた。
アナリストは「売上高とビリングが若干の減速となり、ビリングは歴史的に見ても上昇幅が小さい。ただ、マクロ環境の悪化により案件の精査が進んでいるものの、大型の複数年契約の数は記録的なレベルを維持している」と述べた。
(8-10月・第1四半期)
・1株利益(調整後):0.29ドル(予想:0.26ドル)
・売上高:3.55億ドル(予想:3.41億ドル)
・ビリング:3.40億ドル(予想:3.35億ドル)
(11-1月・第2四半期見通し)
・1株利益(調整後):0.29~0.30ドル(予想:0.26ドル)
・売上高:3.64~3.66億ドル(予想:3.56億ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):1.23~1.25ドル(従来:1.16~1.18ドル)(予想:1.17ドル)
・売上高:15.3億ドル(従来:14.9~15.0億ドル)(予想:15.0億ドル)
・ビリング:19.3~19.4億ドル(従来:19.2~19.4億ドル)(予想:19.4億ドル)
(NY時間09:36)
Zスケーラー<ZS> 127.49(-17.02 -11.78%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美