市場ニュース

戻る

【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:タカトリ、チェンジ、サイバー

タカトリ <日足> 「株探」多機能チャートより
■タカトリ <6338>  7,280円  +1,000 円 (+15.9%) ストップ高   11:30現在
 タカトリ<6338>の上げ足鮮烈、1000円高はストップ高となる7280円まで急騰を演じ、未踏の7000円台に突入した。同社株は6月以降に商いを伴い人気化したが、初動時の株価は1500円弱でそこから5カ月あまりで5倍化した。パワー半導体需要は自動車向けを中心に旺盛だが、今後は脱炭素分野での蓄電やエネルギー制御、電気自動車(EV)のモーター駆動などで市場規模が拡大し、2025年には3兆円を超える巨大マーケットが形成されるとの見方もある。そのなか同社は、次世代パワー半導体の有力候補として注目されているSiCデバイスの精密切断装置でニッチトップ企業と目され、強力な投資資金が流れ込んでいる。このほか、きょうはローム<6963>やタムラ製作所<6768>、シキノハイテック<6614>、テセック<6337>、三社電機製作所<6882>、トレックス・セミコンダクター<6616>といったパワー半導体関連株が軒並み物色人気に沸いている。

■eWeLL <5038>  4,635円  +485 円 (+11.7%)  11:30現在
 eWeLL<5038>が急反発し上場来高値を更新している。22日の取引終了後、11日に発表した22年12月期業績予想の上方修正に関するQ&Aを発表。通期予想の売上高について、第3四半期の実績よりも第4四半期が減少するように見える件について、「売上高は確実に達成できるレベルでの修正」と回答。また、「第3四半期までに計画値を上回った部分を当初の通期予想に上積みしており、第4四半期の売上高は保守的にした」としていることから、更なる上振れを期待した買いが入っているようだ。

■チェンジ <3962>  2,129円  +179 円 (+9.2%)  11:30現在  東証プライム 上昇率2位
 チェンジ<3962>は大幅高。22日の取引終了後、子会社のガバメイツが三井物産系のコールセンター受託大手りらいあコミュニケーションズ<4708>と業務提携したと発表しており、これを材料視した買いが入っている。両社は自治体のデジタルトランスフォーメーション(DX)支援で連携していく。複数の自治体が利用できる共同利用型BPO(データクレンジングセンター)の開発や、自治体支援事業の共同営業を行うという。

■タムロン <7740>  3,495円  +275 円 (+8.5%)  11:30現在  東証プライム 上昇率4位
 22日に業績修正を発表。「今期配当を28円増額修正」が好感された。
 タムロン <7740> [東証P] が11月22日大引け後(15:00)に配当修正を発表。22年12月期の年間配当を従来計画の87円→115円(前期は82円)に大幅増額修正した。
  ⇒⇒タムロンの詳しい業績推移表を見る

■サイボウズ <4776>  2,274円  +177 円 (+8.4%)  11:30現在  東証プライム 上昇率5位
 22日に発表した「10月営業利益は69.4%増」が買い材料。
 10月の売上高は前年同月比23..0%増、営業利益は同69.4%増。

■サイバーエージェント <4751>  1,301円  +91 円 (+7.5%)  11:30現在  東証プライム 上昇率9位
 サイバーエージェント<4751>が急伸。サッカーワールドカップ(W杯)で日本代表は23日の初戦で強豪のドイツを撃破し、歴史的勝利を挙げた。同社とテレビ朝日ホールディングス<9409>が出資しているインターネットテレビ「ABEMA」は、サッカーワールドカップ(W杯)の全試合無料生中継を行っていることから、サッカーW杯関連株としてサイバーに見直し買いが流入している。

■レーザーテック <6920>  27,015円  +1,645 円 (+6.5%)  11:30現在
 レーザーテック<6920>が大きく買い優勢となったほか、東京エレクトロン<8035>も活況高で1700円強の大幅高を演じた。米国では長期金利低下を背景にハイテク系グロース株に買いが集まっており、エヌビディア<NVDA>やアドバンストマイクロデバイシズ<AMD>、アプライド・マテリアルズ<AMAT>といった半導体主力株にも物色の矛先が向かった。東京市場では、半導体関連人気の象徴株としてレーザーテックの大商いが続いており、同社株はきょうもプライム市場で出足から群を抜く売買代金をこなしている。

■イーディーピー <7794>  26,690円  +1,190 円 (+4.7%)  11:30現在
 イーディーピー<7794>が反発し上場来高値を更新している。22日の取引終了後、21年11月から建設を進めてきた島新工場(大阪府茨木市)が稼働を開始したと発表しており、好材料視されている。新工場は、LGD(人工ダイヤモンド宝石の総称)製造用種結晶の生産能力と供給量拡大のため建設していたもので、23年3月期第3四半期に全面的に稼働する見込み。同社では新工場効果により26年3月期の生産能力を22年3月期に比べて3倍弱に引き上げるとしている。なお、23年3月期業績予想への影響は織り込み済みとしている。

■商船三井 <9104>  3,250円  +125 円 (+4.0%)  11:30現在
 商船三井<9104>が3日続伸している。きょう付の日本経済新聞朝刊で、「1000億円規模を投じてクルーズ船2隻を発注する方針を固めた」と報じられており、好材料視されている。記事によると、中長期的に新型コロナウイルス禍が収束し観光需要が回復すると判断し、市況に左右されやすいコンテナ船に依存した収益モデルを修正するのが狙いとしており、同様に経営多角化への期待から日本郵船<9101>や川崎汽船<9107>など他の大手海運株にも物色が波及している。

■ニトリホールディングス <9843>  15,940円  +465 円 (+3.0%)  11:30現在
 ニトリホールディングス<9843>が3日ぶりに反発している。22日の取引終了後に発表した11月度(10月21日~11月20日)の月次国内売上高で、既存店売上高が前年同月比2.7%増と2カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。テレビCM効果や各種キャンペーンの実施により、コタツやキッチン用品、クリスマス商品などの売り上げが好調に推移した。なお、全店売上高は同5.6%増だった。

■オイシックス・ラ・大地 <3182>  1,924円  +42 円 (+2.2%)  11:30現在
 オイシックス・ラ・大地<3182>が4日ぶりに反発した。同社の持ち分法適用会社となったシダックス<4837>が22日取引終了後、フード関連事業の協業などに関して、客観的な立場から公正に検討することを目的に、特別委員会を設置することを決めたと発表した。同社の企業価値向上の観点から検討を進めるなどとしており、発表をポジティブに受け止めた投資家の買いがオイシックスに入ったようだ。シダックスはフード関連事業の協業先について、協業しないことも含めて全くの白紙の状態であるとしたうえで、オイシックスのほか、同社以外の候補企業との協業の可能性も広く検討するとしている。特別委員会の分科会として設置する同社との業務提携検討委員会の場で、資本異動を伴わない協業についても積極的に検討するという。

■塩野義製薬 <4507>  7,301円  +130 円 (+1.8%)  11:30現在
 塩野義製薬<4507>が高い。同社の新型コロナウイルス感染症治療薬(経口薬)の「ゾコーバ」が緊急承認制度に基づき製造販売承認されたことを受け、寄り付きから大口の買い注文を呼び込む格好となった。12月初めにも供給開始が予定されている。同社の株価は同治療薬上市への期待から前日まで4日続伸していたが、承認発表を受け、きょうは一段と上げ足を加速し7000円台半ばに浮上する場面があった。

■クボタ <6326>  2,108円  +32.5 円 (+1.6%)  11:30現在
 クボタ<6326>が3日続伸、米農業機械大手ディア<DE>が23日、23年10月期の通期の業績見通しを示した。農産物の価格高騰がトラクターの需要増加に寄与するほか、サプライチェーンの制約が緩和し、利益のさらなる拡大を見込む。クボタに対しても、米国での農機販売が堅調に推移するとの期待が膨らむ格好となり、株価の支えとなったようだ。ディアは23年10月期の純利益が80~85億ドル(前期は71億3100万ドル)に増加すると予想する。22年10月期も大幅な増収増益となり、決算発表を受け同社株は上昇した。

■森トラストR <8961>  146,200円  +2,200 円 (+1.5%)  11:30現在
 森トラスト総合リート投資法人<8961>が上昇している。22日の取引終了後、森トラスト・ホテルリート投資法人<3478>を吸収合併すると発表しており、これが好感されている。合併により、オフィスやホテルを中核資産とする総合型REITとなることを目指す。効力発生日は来年3月1日。これに伴い、森トラホテル1口に対し、森トラストR1.84口(同2月末に実施する1対2の投資口分割考慮後)を割り当て交付する。

■山洋電気 <6516>  6,150円  +90 円 (+1.5%)  11:30現在
 山洋電気<6516>は6日ぶりに反発。22日の取引終了後、フィリピンのグループ会社が新工場を建設すると発表しており、これが好感されている。同社グループの主要販売市場である通信装置、半導体製造装置、医療機器、EV用急速充電器向けの市場拡大を見込んだ生産能力の増強が目的で、投資金額は4517万2000ドル、24年1月の稼働を予定している。これにより、同グループ会社の生産能力は約25%増となり、将来的な業績への貢献が期待されている。 

●ストップ高銘柄
 Chatwork <4448>  655円  +100 円 (+18.0%) ストップ高   11:30現在
 など、2銘柄

●ストップ安銘柄
 カルナバイオサイエンス <4572>  782円  -150 円 (-16.1%) ストップ安売り気配   11:30現在
 以上、1銘柄

株探ニュース


日経平均




 

■関連サイト ※外部リンク