【材料】オリンパスは急反落、原材料価格高など響き今期営業益予想を引き下げ
オリンパス <日足> 「株探」多機能チャートより
原材料価格上昇の影響などを業績予想に反映した。一方、科学事業の売却に伴う利益の計上により、最終利益は1720億円から3870億円に見通しを上方修正した。科学事業を非継続事業に分類したことに伴い、業績予想では対前期増減率の記載がない。
同社は自社株買いの実施も発表した。取得総数2100万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.65%)、取得総額500億円を上限とする。11月14日から23年2月28日の間、東京証券取引所での市場買い付けにより取得する。今回の自社株買いで取得した全株式を同年3月28日に消却する。
出所:MINKABU PRESS