市場ニュース

戻る
 

【材料】富士フイルムが一時11%高、円安効果とカメラ関連伸長で今期業績予想を上方修正

富士フイルム <日足> 「株探」多機能チャートより
 富士フイルムホールディングス<4901>が急伸。上昇率は一時11%を超えた。10日取引終了後、23年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正しており、これをポジティブに受け止めた投資家の買いが集まった。

 売上高の見通しは2兆7000億円から2兆8000億円(前期比10.9%増)、最終利益の見通しは1950億円から2000億円(同5.3%減)に引き上げた。インスタントフォトシステムやデジタルカメラなどを手掛けるイメージング部門の収益見通しを引き上げた。円安効果も業績予想に織り込んだ。

出所:MINKABU PRESS

株探からのお知らせ

    日経平均