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【材料】サンワテクノス---2Qも2ケタ増収増益、業績予想の上方修正を発表


サンワテクノス<8137>は28日、2023年3月期第2四半期(22年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比18.8%増の843.56億円、営業利益が同56.5%増の32.99億円、経常利益が同62.9%増の35.75億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同63.0%増の25.28億円となった。

日本の売上高は前年同期比19.9%増の649.94億円、営業利益は同92.1%増の22.80億円となった。半導体関連業界向けの重電機器、電機品、電子機器及びコネクタ、太陽光関連業界向けの制御機器、産業機器業界向けの制御機器及び電子部品、自動車関連搭載向けの電子部品、OA機器関連業界向けのコネクタ、食品関連業界向けの設備機器の販売が増加したが、製罐関連業界向けの設備機器の販売が減少した。

アジアの売上高は同24.9%増の284.98億円、営業利益は同27.5%増の11.38億円となった。太陽光関連業界向けの電機品、産業機械業界向け及び半導体関連業界向け電子機器、自動車関連搭載向け、OA機器関連業界向け及び生活家電関連業界向けの電子部品、FPD関連業界向けの搬送装置の販売が増加した。

欧米の売上高は同10.1%増の33.13億円、営業損失は0.40億円(前年同期は0.13億円の利益)となった。半導体関連業界向け及びアミューズメント業界向けの電子部品、自動車関連業界向けの設備機器の販売が増加したが、生活用品業界向け及び繊維関連業界向けの設備機器の販売が減少した。また、輸送費高騰の影響を受け、営業損失となった。

その他売上高は同10.7%減の3.35億円、営業損失は0.10億円(同0.09億円の利益)となった。

2023年3月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比12.7%増(前回予想比5.6%増)の1,740.00億円、営業利益が同35.3%増(同30.0%増)の65.00億円、経常利益が同28.0%増(同27.8%増)の66.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同30.0%増(同29.2%増)の46.50億円としている。

《NS》

 提供:フィスコ

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