【材料】日立建機が23年3月期業績予想を上方修正
日立建機 <日足> 「株探」多機能チャートより
油圧ショベル需要は、上期に続き下期も減少するほか、調達・物流リスクも潜在的に続くものと想定しているものの、上期の実績は、コンストラクション・マイニングの新車販売やバリューチェーン事業が好調に推移したことに加え円安の影響も寄与し大幅に改善したことを踏まえたとしている。なお、未定としていた中間配当は50円(前年同期45円)にすると発表しており、期末配当予想は、引き続き未定としている。
同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高5789億200万円(前年同期比22.2%増)、調整後営業利益520億6800万円(同36.7%増)、純利益356億8100万円(同11.9%増)だった。
出所:MINKABU PRESS