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【市況】伊藤智洋が読むマーケット・シナリオ【週間展望】 10月23日版

日経平均株価は11月に2万8000円以上へ上げる可能性が出てきた
1. 本年11月のNYダウは月足が陽線引けする展開になる公算
  NYダウは、10月までにつける安値が年間の最安値になって、年末までの間、10月の安値を割れずに推移する傾向があります。
 1990年以降の値動きでは、10月の月足が陽線引けした場合、11月、12月に価格が下げて、年間の最安値を更新したケースが1度もありません(11月、12月に下げていないわけではありません。下げていても、年間の最安値を更新していません)。
 本年の10月は、13日に年間の最安値を更新した後、すぐに下値を支えらえて、その後、堅調な展開となっています。
 10月の月足が陰線引けするなら、10月3日の始値2万8855ドルを割る動きになる必要がありますが、その場合、14日の高値、18日の高値が戻り高値となって、下降を開始すると考えられました。
 しかし、価格が下げずに下値堅く推移したため、本年は10月の月足が陽線引けする可能性が大きくなったと言えます。
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