2022年10月04日14時46分 【材料】大成ラミックは大幅続伸、円安効果や販売価格見直しで23年3月期業績予想を上方修正 大成ラミック <日足> 「株探」多機能チャートより 大成ラミック<4994>は大幅続伸している。3日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を288億9000万円から292億円(前期比3.7%増)へ、営業利益を14億8000万円から22億1000万円(同26.3%減)へ、純利益を10億6000万円から17億9000万円(同17.2%減)へ上方修正したことが好感されている。 為替レートが想定より円安で推移している影響に加え、原材料価格の急騰に伴う販売価格見直しや、生産性向上をはじめとした原価低減活動の一層の強化を図ったことなどが要因という。また、マレーシア子会社の株式譲渡に伴う特別利益を計上したことも寄与する。 出所:MINKABU PRESS