【材料】ダイセキSが年初来安値を更新、23年2月期業績予想を下方修正
ダイセキS <日足> 「株探」多機能チャートより
インフラ整備工事関係の工事の進捗が全般的に遅く、想定の処理数量を下回る可能性が高くなったことに加えて、一部工事の現場でのスケジュールが変更となったことにより土壌搬入が半年程度遅れ、来期第2四半期ごろに再開する見込みとなったことが要因。また、資材高騰などによる建設市況の悪化が深刻となり、受注案件の減少と利益率の低下も見込まれるとしている。
なお、第2四半期累計(3~8月)決算は、売上高73億5800万円(前年同期比19.1%減)、営業利益4億5600万円(同64.6%減)、純利益2億600万円(同74.1%減)だった。
出所:MINKABU PRESS