【特集】トレンド追随【パラボリック陽転】低PER 19社選出　＜テクニカル特集＞　8月31日版

　31日の東京株式市場はリスク回避の地合いとなり、再び日経平均株価は下値を試す展開に。米株市場では求人件数などを示す経済データが市場予想を上回り、インフレ警戒からFRBによる金融引き締めが長期化するとの思惑が重荷となった。東京市場も米国景気の先行きへの不安感から、海運や鉄鋼などを中心とする景気敏感株が値を下げた。半面、岸田首相の記者会見で、水際対策による入国者数の上限を現在の2万人から5万人に引き上げると発表。これを受け、インバウンド関連銘柄に買いが入った。日経平均終値は前日比104円安の2万8091円と反落。プライム市場の値上がり銘柄数は599、値下がり銘柄数は1161、変わらずは76。

　本特集では、テクニカル指標「パラボリック」と割安・割高感を示す株価指標「PER」に注目。プライム市場においてパラボリックが31日に陽転した銘柄 51社から、予想PERがプライム市場平均の 13.8倍を下回る上昇余力があるとみられる 19社を選び出しました。

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　　　 銘柄名　　　　　ＰＥＲ　ＰＢＲ
<7744> ノーリツ鋼機　　　0.9　　0.44
<4183> 三井化学　　　　　6.1　　0.81
<8860> フジ住　　　　　　6.3　　0.53
<9536> 西部ガスＨＤ　　　6.8　　0.90
<2418> ツカダＧＨＤ　　　7.2　　0.78

<8074> ユアサ商　　　　　8.0　　0.85
<4047> 関電化　　　　　　8.1　　0.95
<7718> スター精　　　　　8.8　　1.02
<5195> バンドー　　　　　9.0　　0.59
<4410> ハリマ化成Ｇ　　　9.4　　0.61

<3539> ＪＭＨＤ　　　　 10.0　　1.24
<8273> イズミ　　　　　 10.3　　0.86
<9788> ナック　　　　　 10.6　　1.01
<6183> ベル２４ＨＤ　　 11.9　　1.83
<7182> ゆうちょ銀　　　 11.9　　0.38

<9889> ＪＢＣＣＨＤ　　 12.2　　1.58
<9974> ベルク　　　　　 13.2　　1.38
<6448> ブラザー　　　　 13.4　　1.15
<3834> 朝日ネット　　　 13.7　　1.55


※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。

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