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【市況】日経平均29日大引け=3日ぶり反落、762円安の2万7878円

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 29日の日経平均株価は前週末比762.42円(-2.66%)安の2万7878.96円と3日ぶり反落し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は174、値下がりは1634、変わらずは29と、値下がり銘柄の割合は80%を超えた。

 日経平均マイナス寄与度は83.64円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、東エレク <8035>が82.24円、SBG <9984>が44.07円、ダイキン <6367>が41.82円、テルモ <4543>が31.49円と並んだ。

 プラス寄与度トップはホンダ <7267>で、日経平均を1.05円押し上げ。次いでいすゞ <7202>が0.67円、SUBARU <7270>が0.67円、三井化学 <4183>が0.60円、出光興産 <5019>が0.35円と続いた。

 業種別では33業種中31業種が下落し、上昇は鉱業、石油・石炭の2業種のみ。値下がり1位は精密機器で、以下、機械、サービス、電気機器、金属製品、ガラス・土石が並んだ。

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