【市況】２４日の株式相場見通し＝下げ渋る展開か、日経平均は値頃感が働く水準

　２４日の東京株式市場は、下げ渋る展開か。前日の米国株市場ではＮＹダウは３日続落したが、ナスダック指数はほぼ横ばいだった。日経平均株価は前日まで４日続落し７００円強下落している。値頃感も働く水準となっており、下値には買いも入りそうだ。ただ、米８月総合購買担当者景気指数（ＰＭＩ）は４５．０と好不況の分かれ目の５０を下回っており、景気悪化懸念が相場の重荷となりそうだ。

　２３日の米株式市場では、ＮＹダウ平均株価が前日比１５４ドル０２セント安の３万２９０９ドル５９セントと３日続落。ナスダック総合株価指数は同０．２７２ポイント安の１万２３８１．３０１だった。

　日程面では、米国で米７月耐久財受注が発表されるほか、エヌビディア<NVDA>の決算発表が予定されている。

出所：MINKABU PRESS