【市況】アジア株　総じて上昇、上海株は続伸

東京時間18:03現在
香港ハンセン指数　　 19922.45（+91.93　+0.46%）
中国上海総合指数　 3292.53（+14.64　+0.45%）
台湾加権指数　　　　 15465.45（+44.88　+0.29%）
韓国総合株価指数　 2516.47（-17.05　-0.67%）
豪ＡＳＸ２００指数　　　 7127.68（+22.30　+0.31%）
インドＳＥＮＳＥＸ３０種　 60212.80（+370.59　+0.62%）

　１７日のアジア株は総じて上昇。中国政府の景気対策への期待に支えられた。
　　　　　　
　上海総合指数は続伸。小幅高で寄り付いたあと、下げに転じる場面も
あったが、安値から切り返し、プラスサイドに戻した。百貨店経営の武漢市漢商集団、アパレルメーカーの湖北美爾雅、メディア会社の浙報数字文化集団、果実・野菜加工処理業者の海通食品集団、ファイバー・ケーブル製品製造の長飛光繊光纜（ヤンズ・オプティカル・ファイバ・アンド・ケーブル）などが買われた。
　　　　　　
　香港ハンセン指数は反発。一時１．２％を超える上げとなった。機械メーカーの創科実業（テクトロニック・インダストリース）、中国ビール大手の華潤ビール、ガラス加工製品メーカーの信義玻璃控股（信義ガラス）、オンライン生活関連サービス企業のメイトゥアン、スポーツ用品メーカーの安踏体育用品（アンタ・スポーツ・プロダクツ）などが買われた。
　　　　　　
　豪ＡＳＸ２００指数は続伸。前半に前日終値を挟んでもみ合ったあと、後半ではジリ高となった。投資管理会社のチャレンジャー、衣料品販売会社のシティ・シック・コレクティブ、自動車・アウトドア用品小売チェーンのスーパー・リテール・グループ、石炭会社のニューホープ・コーポレーション、配管・建物向け金物販売のリースなどが買われた。

出所：MINKABU PRESS