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【材料】指月電が後場急落、エネルギー価格高騰などで上期営業利益予想を下方修正

 指月電機製作所<6994>が後場急落している。午後1時ごろ、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、営業利益を6億円から1億円(前年同期比67.3%減)へ、純利益を4億円から1億7000万円(同30.8%減)へ下方修正したことが嫌気されている。

 xEV用コンデンサが客先の生産調整の影響により減収となる一方、産業機器や電力機器システムの規模が増加し、売上高は122億円(同11.6%増)の従来見通しを据え置いたが、素材やエネルギー価格の高騰などが利益を圧迫した。なお、23年3月期通期業績予想は、売上高252億円(前期比5.6%増)、営業利益15億円(同50.5%増)、純利益10億円(同5.6%増)の従来見通しを据え置いている。

 同時に発表した第1四半期決算は、売上高59億2500万円(前年同期比10.0%増)、営業損益1億300万円の赤字(前年同期1億8800万円の黒字)、純利益5000万円(前年同期比68.9%減)だった。

出所:MINKABU PRESS

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