【材料】ダイキンが大幅反発、第1四半期想定上回り23年3月期業績予想を上方修正

第1四半期(4~6月)決算が想定を上回ったことが要因としている。第1四半期は、中国における生産拠点は上海を中心としていることから、ロックダウンの影響を受けたものの、販売会社の買収効果のあった米国や、各国政府の脱炭素政策が追い風となり住宅用ヒートポンプ式温水暖房機器が好調だった欧州、行動制限の緩和で需要が回復したアジア・オセアニア地域などが伸長。売上高9677億5500万円(前年同期比21.1%増)、営業利益1078億6000万円(同1.3%減)、純利益705億5100万円(同10.3%減)だった。
出所:MINKABU PRESS