【材料】フィリップ・モリスが決算受け上昇 たばこ出荷量が予想外に増加=米国株個別
たばこのフィリップ・モリス<PM>が上昇。取引開始前に4-6月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。通期のガイダンスも公表しており、1株利益の見通しを上方修正している。たばこ出荷量が予想外に増加していたことも好感されている。
アナリストは、「ウクライナ情勢とドル高という2重の逆風を乗り越え、業績と見通しは概してポジティブで、主にたばこ販売量の見通しが改善したことでガイダンスが上方修正された。為替動向は問題ありだが、為替のガイダンス修正は懸念していたほど悪くはない」と述べた。
第2四半期のドル高による1株利益への悪影響は0.24ドルだった。
(4-6月・第2四半期)
・1株利益(調整後):1.48ドル(予想:1.26ドル)
・売上高:78.3億ドル(予想:67.5億ドル)
・営業利益(調整後):32.2億ドル(予想:28.2億ドル)
・たばこ出荷量:+1%(予想:-8.7%)
・加熱式たばこ出荷量:248.2億ユニット(予想:212.9億)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):5.90~6.05ドル(従来:5.45~5.56ドル)(予想:5.44ドル)
(NY時間13:14)
フィリップ・モリス<PM> 93.45(+3.62 +4.03%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
アナリストは、「ウクライナ情勢とドル高という2重の逆風を乗り越え、業績と見通しは概してポジティブで、主にたばこ販売量の見通しが改善したことでガイダンスが上方修正された。為替動向は問題ありだが、為替のガイダンス修正は懸念していたほど悪くはない」と述べた。
第2四半期のドル高による1株利益への悪影響は0.24ドルだった。
(4-6月・第2四半期)
・1株利益(調整後):1.48ドル(予想:1.26ドル)
・売上高:78.3億ドル(予想:67.5億ドル)
・営業利益(調整後):32.2億ドル(予想:28.2億ドル)
・たばこ出荷量:+1%(予想:-8.7%)
・加熱式たばこ出荷量:248.2億ユニット(予想:212.9億)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):5.90~6.05ドル(従来:5.45~5.56ドル)(予想:5.44ドル)
(NY時間13:14)
フィリップ・モリス<PM> 93.45(+3.62 +4.03%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美