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【材料】サインポストが反落、NTTの無人店舗システム参入報道で警戒感

サインポスト <日足> 「株探」多機能チャートより
 サインポスト<3996>が反落。読売新聞オンラインが前日18日、「NTTグループは、全国の小規模店向けに客がスマートフォンで買い物できる無人店舗のシステム提供を本格的に始める」と報じた。サインポストは関連会社のTOUCH TO GOで無人決済システムを手掛けていることから、今回の報道を受けて今後競争が激化するとの警戒感が高まったようだ。

 前週末15日の取引終了後に発表した23年2月期第1四半期(3~5月)の決算は、業績改善が確認できる内容となった。売上高は前年同期比30.5%増の6億1900万円と増収基調を継続、営業損益は前年同期から赤字幅縮小となる3500万円の赤字で着地した。主力の金融機関向けコンサルティングが好調だったほか、セルフレジや無人決済システムの販売が増加した。

出所:MINKABU PRESS

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