市場ニュース

戻る
 

【通貨】明日の為替相場見通し=134円台後半へのドル安・円高あるか

米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、134円台後半へのドル安・円高があるかが注目されそうだ。予想レンジは1ドル=134円70~135円60銭。

 今晩は6月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が公表されるほか、米6月ISM非製造業景況感指数が発表となる。どちらも注目度が高く、FOMC議事録からは年後半に向けたFRBの金融政策の姿勢を読み取る動きが強まりそうだ。また、ISM非製造業景況感指数は、足もとで景気後退懸念が浮上するなか弱含みの結果となれば、金利低下から134円台へのドル安・円高が進むきっかけとなる可能性もある。また、欧州景気への注目度が高まっており、ユーロの動向も注視される。



出所:MINKABU PRESS

株探からのお知らせ

    日経平均