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【市況】<マ-ケット日報> 2022年6月24日

 24日の市場は日経平均が大幅続伸。終値は前日比320円高の2万6491円だった。前日の米株高で序盤からじわじわと買いが入り緩やかに上げる展開。原油先物(WTI)の下落や米金利の低下もあってコストプッシュインフレへの警戒が少しは後退したようだ。朝方に発表された5月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く)が前年同月比2.1%上昇したが、高めの数値だったもののほぼ想定内で市場の反応はなし。値ガサハイテク株への買いで終日堅調に値を戻していった。

 昨日の米国市場は長期金利の低下を好感してダウ平均は反発した。この日は米長期金利が一時3.0%と2週間ぶりの水準に低下し、金利に敏感なハイテク株が全体の戻りをけん引した。市場ではFRBの積極的な利上げによって年内に一時景気後退に陥るとの懸念が強く、ダウ平均は200ドル近く下落する場面もあったが、このところの下落で割安感も出ており最終的には買いが勝っている。金利低下や原油安で金融株や資源株は値下がりした半面、ディフェンシブ銘柄が買われている。

 さて、東京市場は日経平均が本日も戻りを試す展開となり、今週に入って4度目の2万6400円台を示現した。本日は一時2万6500円台まで達するなど少しずつ上値を取る動きに。米国株に落ち着きが出てきたことで、状況によって来週には上値75日移動平均線(2万6830円)まで届く可能性もあるだろう。来週は比較的安定した週となりそうだ。(ストック・データバンク 編集部)


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