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【市況】23日の株式相場見通し=強含み推移か、強弱観対立で方向感見えにくい

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 23日の東京株式市場は売り買い交錯のなか、日経平均は前日終値を挟んで一進一退の展開もやや強含みで推移しそうだ。前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに小幅安で引けた。マーケットの注目度が高かったパウエルFRB議長の米上院での議会証言は、インフレ率2%の目標に向け積極的に取り組む方針を改めて強調したが、これまでとあまり変わらない内容であったことから投資家の不安心理が後退し、米国株市場ではNYダウやナスダック総合株価指数が高く推移する場面があった。しかし、引けにかけて戻り売り圧力が表面化し、結局両指数ともに小幅ながらマイナス圏で引けている。これを受けて東京市場でも、気迷いムードが漂う。前日に日経平均は不安定な動きで、朝高後に値を消しマイナス圏で引けたが、きょうも方向感の見えにくい地合いとなりそうだ。取引時間中はアジア株市場の動向や米株価指数先物の動きに左右される公算が大きい。外国為替市場では1ドル=136円台前半の推移と急速な円売りの動きは一服しているものの、依然として円安水準でもみ合っており、輸出セクターにとっては株価下支え材料となろう。

 22日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比47ドル12セント安の3万483ドル13セントと反落。ナスダック総合株価指数は同16.222ポイント安の1万1053.080だった。

 日程面では、きょうは5月の全国百貨店売上高など。海外ではトルコ、インドネシア、フィリピン、メキシコの各国中銀が政策金利を発表、6月のユーロ圏PMI速報値、EU首脳会議(~24日)、1~3月期米経常収支、6月の米製造業PMI速報値など。

出所:MINKABU PRESS



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