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【市況】伊藤智洋が読むマーケット・シナリオ【週間展望】 6月19日版
本年の日経平均は弱気パターンか、下値の目安は?
1. 本年の日経平均が弱気パターンの展開になることを再確認
5月29日の記事では、「本年の 日経平均株価が年初の値位置よりも年末の値位置の方が高い強気パターンの年(年足が陽線)になる可能性があるなら、6月が一本調子の上昇場面となって、6月から7月にかけて、1月5日の高値2万9388円を超える展開になるが、そうならなければ、本年が年初の値位置よりも年末の値位置の方が低い、弱気パターンの年(年足が陰線)になる」と書きました。
6月9日の高値2万8389円が戻り高値となって急落したことで、本年は弱気パターンの年になるという見方が有力になったと言えます。
これにより、はっきりとしたことがあります。それは、昨年9月の高値3万0795円が当面の天井だということと、3月の安値2万4681円が年間の最安値ではない(過去の経験則から判断)ということです。
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1. 本年の日経平均が弱気パターンの展開になることを再確認
5月29日の記事では、「本年の 日経平均株価が年初の値位置よりも年末の値位置の方が高い強気パターンの年(年足が陽線)になる可能性があるなら、6月が一本調子の上昇場面となって、6月から7月にかけて、1月5日の高値2万9388円を超える展開になるが、そうならなければ、本年が年初の値位置よりも年末の値位置の方が低い、弱気パターンの年(年足が陰線)になる」と書きました。
6月9日の高値2万8389円が戻り高値となって急落したことで、本年は弱気パターンの年になるという見方が有力になったと言えます。
これにより、はっきりとしたことがあります。それは、昨年9月の高値3万0795円が当面の天井だということと、3月の安値2万4681円が年間の最安値ではない(過去の経験則から判断)ということです。
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