【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証プライム】寄付 … Rフィールド、ベステラ、Casa (6月9日発表分)
Rフィールド <日足> 「株探」多機能チャートより
―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の6月8日から9日の決算発表を経て10日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 Rフィールド <2910>
22年4月期の連結経常利益は前の期比71.9%増の21.8億円に拡大したが、23年4月期は前期比3.2%減の21.1億円に減る見通しとなった。
▲No.3 Casa <7196>
23年1月期第1四半期(2-4月)の連結経常利益は前年同期比51.6%減の7800万円に大きく落ち込み、2-7月期(上期)計画の1億6300万円に対する進捗率は47.9%にとどまったものの、4年平均の36.0%を上回った。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<2910> Rフィールド 東P -3.46 6/ 9 本決算 -3.16
<1433> ベステラ 東P -1.78 6/ 9 1Q 11.73
<7196> Casa 東P -0.94 6/ 9 1Q -51.55
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした10日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。
株探ニュース