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【市況】株価指数先物【昼のコメント】 権利行使価格2万7375円~2万7500円辺りでの底堅さ目立つ


 日経225先物は11時30分時点、前日比80円安の2万7420円(-0.29%)前後で推移。寄り付きは2万7370円と、シカゴ日経平均先物清算値(2万7430円)を下回って始まり、現物の寄り付き直後には一時2万7260円まで売られる場面があった。ただし、5日移動平均線水準で底堅さをみせて下落幅を縮めており、前引けにかけては2万7430円まで持ち直している。

 日経225先物は売り先行で始まったものの出直りをみせ、オプション権利行使価格の2万7375円を中心とした上下の権利行使価格である2万7250円~2万7500円のレンジで推移している。グローベックスの米株先物が小幅ながらプラス圏で推移するなか、オプション権利行使価格の2万7375円~2万7500円辺りとするレンジ上限水準での底堅さが意識されてきそうだ。なお、NT倍率は先物中心限月で14.21倍に上昇し、支持線として意識される75日移動平均線水準からのリバウンドをみせてきた。

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