【市況】日経平均27日大引け＝4日ぶり反発、176円高の2万6781円

　27日の日経平均株価は前日比176.84円（0.66％）高の2万6781.68円と4日ぶり反発し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1228、値下がりは547、変わらずは62と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を64.66円押し上げ。次いでＳＢＧ <9984>が37.32円、アドテスト <6857>が18.27円、信越化 <4063>が12.65円、豊田通商 <8015>が8.61円と続いた。

　マイナス寄与度は13.07円の押し下げでＫＤＤＩ <9433>がトップ。以下、エムスリー <2413>が8.77円、オリンパス <7733>が6.61円、第一三共 <4568>が6.54円、リクルート <6098>が6.33円と並んだ。

　業種別では33業種中24業種が値上がり。1位は海運で、以下、保険、鉱業、鉄鋼が続いた。値下がり上位には電気・ガス、ゴム製品、食料が並んだ。

株探ニュース